第十三回東方SSこんぺ(アメリカ)

Bloody Alien

2014/03/09 23:50:40
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 この幻想郷には、思いもよらないものが流れ着くこともある。
 僕は商売のために自分から様々な物に遭遇しようとしている為、それと出遭う可能性は他者よりひときわ高いと言えるだろう。
 これは、そんな出会いの中の一つの話だ。



   Alien:異邦人[英]



 外界の道具が落ちていることのある場所、無縁塚。
 僕、森近霖之助は、前日に来店した上白沢慧音と里の対妖怪妖精用対策について長々とトークを交わし精神的に疲れていたためそこへと向かっていた。
 これは、目新しいものを見つけて新鮮な気持ちにリフレッシュしようという魂胆の上での遠出であった。
 しかし、掘り出し物はないかと出向いた僕の目をその日一番惹いたのは、それ自体は特に目新しくもない道具だった。
 姿見。
 およそ人間の大人ぐらいの大きさの長方形の鏡であり、立てた際上に当たるであろう部分に花の彫刻が少しだけあしらわれた木枠に収められている。
 鏡面を上にして地面に横たわっているのだが、これは木枠から伸びる脚が折れているためのようであり問題ではない。
 問題は、その鏡面の上にある”赤”である。
 横になった姿見をベッドのようにして仰向けに倒れている、それは少女だった。
 彼女の長い金髪と白を基調としたネグリジェは返り血と思しき血飛沫痕で彼岸花のように彩られており、さらに膝から下がなかった。
 いや、脚は正確には「見えなかった」とい言うべきか。
 鏡面を水面に見立て、深めに足湯に浸っているかのようにガラスの奥へと消えていたのだから。

 一目で異常な存在だとわかる”赤”を目にし、僕はしばし考えた。
 少なくとも彼女は、僕の知っている人間妖怪妖精その他ではなく初対面の誰かのようだ。
 目を閉じどうやら意識はないようだが、微かに胸を上下させていることから息はある様子である。
 パッと見た感じ傷は見えないが、それでいて血塗れということはなにか厄介事に巻き込まれていた可能性が高い。
 かと言って見た目いたいけな少女(?)を放置するというのも、いくら幻想郷でといっても寝覚めが悪い。
 結局。トラブル起きた時の仲裁役にも当てがあることだしと自分に言い聞かせて。
 溜息一つついたあと、何か大物が見つかった時のために引いてきた大八車に鏡ごと彼女を載せて香霖堂まで連れ帰ることにしたのだった。





「Where is here!? Who am I!!」
 とりあえず連れて帰り、途中で目覚められたらば変態と罵られるのも覚悟して確認してみたがやはり彼女は傷を負ってはいなかった。
 永遠亭に連れて行くまでもなさそうだと判断し、ひとまず我が寝床へ鏡を置きその上に寝かせ、さらに毛布をかけておく事にした。
 ちなみに、脚は鏡から抜いてもいいものかどうか分からなかったのでそのままである。
 そして鏡を荷車に載せる際に木枠のささくれが刺さってしまったが故の傷を処置するべく部屋を出て、ちょうど終わったあたりに聞こえてきたのが先の叫び声であった。
 絶叫はどうやら彼女のようだが、見た目通り、というか彼女はジャパニーズではなかったようだ。
 しかし幸か不幸か聞こえてきた単語には聞き覚えがあった。
 知り合いの女性たちのスペルカードにもよく使われている、というかスペルカードという言葉自体がその言語だ。
 僕は本棚を漁り、本を何冊か手にとってから彼女の元へ向かった。

「あー……Can you speak Japanese? I can use only poor English.」
『Ah――少シ、しゃべルでキマす』
「This is English-Japanese dictionary. O.K.?」
『オーケーありマス。あなた知らないコトバわたし指スしマす』
 幸いなことに、僕の拙い英語知識と彼女の日本語知識を噛み合わせれば簡単な意思疎通はできる様子であった。
 たまたま手に入れた英和辞書・和英辞書と参考書の知識を、いずれ薀蓄に使えるのではとしっかり独学で習得しておいたのが役に立ったようだ。
 時折辞書を経由しながらの話を総合すると、色々なことがわかってきた。
 彼女の名はメアリーと言うらしい。そして、鏡から体が生えているのは彼女が妖怪の一種だからのようだった。
 元々は亜米利加という国に住む、鏡に関するフォークロアであったが鏡の中で寝ているうちに鏡ごと日本に引っ越されてしまったそうだ。
 故郷を海越えて離れてしまった事によってホームシックに罹りつつも、新天地にて都市伝説の本職を全うするべく言語を頑張って独学で学んだらしい。
 しかし、西洋の家具がいまいち日本家屋に馴染まず、さらに心霊現象が起きるということで厳重に封印梱包された上で物置の奥地に仕舞われてしまったとか。
 そして元々の持ち主の家族も代が変わりいつの間にか忘れ去られて……幻想郷に流れ着いたという顛末のようであった。

 彼女の生い立ち情報と引き換えに、という訳ではないがその後はこちらから幻想郷についての話をしてあげた。
 最初は半信半疑だったが、そもそも自分も怪奇現象であることに思い至った頃には納得してもらえたようだった。
 そして、納得してもらったところで僕は重要な話を切り出した。
「それで、これからどうしたいんだい? ……あー、What do you want to do?」
 さしあたり、遊びでも弾幕ごっことかもできれば遠慮したいらしい。
 鏡を自分で持って宙に浮くこと・弾幕を打つことはできないでもないが、常に接していなければならない鏡は妖力をみなぎらせても弾一発で割れてしまいそうなのだそうだ。
 一応自己修復可能だが、小さいひび割れ一つでも完治に時間がかかる上ずっと痛い状態が続くらしいのでそれもやむなしだろう。
『――ここデは Nobody knows me でス。ココ出ていク寂しいデス』
 ある程度は予想できていた。他に当てもないならこうくるのは想定の範囲内である。
 幸い、この香霖堂は自分しかいないので他の人に迷惑がかかることもない。
「もしここにいたい、というのならばある程度交渉には乗るよ。普段どこにいるかとか、そういうところは決めておかないとね」
『――Thank you.』
「You're welcome.」
 それから対応についていくつか取り決めを話した後、彼女が少し横になり眠りたいというのでそのままベッドを貸すことにした。
 一日で一挙にあれこれとあったせいだろう、肉体的にも精神的にも疲労するのは致し方あるまい。
 やり取りをしている際うっかり落として辞書の角がぶつかった右足の甲にやはり湿布でも貼るべきだろうか、などと考えながらひとまず店舗部分へと戻ったのだった。





 結局、彼女は店にて留守番要員として居候する形となった。
  1:あまり人前に姿を見せたくないので、基本的に鏡の中にいる。
  2:でも人恋しいので、鏡は「非売品」の札を張った上で商品と一緒に並べておく。
  3:店が彼女以外無人となる場合は、鏡から出て店番をする。
 鮮血飛沫塗れの服装はやめれば普通に人前に立てる姿になれるのだが、彼女のアイデンティティとしてそれはしたくないらしい。
 こう説明するとなんだか対人恐怖症の引きこもりみたいな紹介だが、実際のところ彼女は上手くやっていけたようだ。
 常に鏡に体の一部を触れさせていなければならないので「鏡を背負った外人のお姉さん」とそのまんまな通称になってしまってはいるが、遭遇したお客さんから話を聞く分にはドアに脚を挟まれて転んだ際に手当してもらったり商品説明も丁寧だったりと評判は概ね良好である。
 また、相変わらず最低限の状況でしか鏡の外に出てこないがそれでも生活は楽しいらしい。
 例えば僕の蔵書を(許可をもらってから)鏡に持ち込んで中で読書していたり、お客さんの人間観察していたり……

 ある時には、紅魔館の吸血鬼の少女と似た服と髪を染める染料を用意できないだろうかと相談されたこともあった。
 それっぽい服であれば、ということで渡したところ、彼女はイタズラっ子な表情で自分の血液で少しずつその服を彩っていった。
 どうやらこだわりは服自体ではなく己の血液であるらしく、また鏡ではなく少女の肉体の方であれば治癒速度はそれなりなレベルであるらしい。
 それはさて置き、彼女の行動の理由はそれからさらにしばらくあとに判明した。
 ある日レミリア・スカーレットが来た際、僕がちょっと奥へ目を離しているうちに吸血鬼少女が盛大に転んで頭を床に打ち付けていたのだ。
 どうやらレミリアお嬢様は以前来店した時にも鏡を覗き込んで自分が映っていないかどうかをチェックしていたらしい。
 メアリーはそれを踏まえて、ちょっとした茶目っ気で自分の姿をレミリアお嬢様に似せ、鏡の中から彼女に相対したのである。
 吸血鬼は、消えているはずの自分を見て驚いた拍子に足をもつれさせ転んだ……らしい。
 ちょっとした悪戯のつもりが想像以上に大事になってしまい流石に彼女は顔を青くしていたが、幸いにも目を覚ましたレミリアお嬢様は何も覚えていないと言っていたので特に吸血鬼式のお仕置きとかはされずに済んだのだった。
 表情から察するに、おそらく彼女は全部覚えているが、自分の醜態を隠蔽するために何もなかったことにしたのだと思われる。こちらにとっては幸か不幸か。
 以降、鏡の中でもあまりはしゃがなくなりちょっと大人しくなりすぎたような気もするが……ともあれ、こんな具合にはなるぐらいに当店に彼女は馴染んでいたのだった。





 そんな生活にピリオドが打たれたのは、ある大雨の日の夕方だった。
 屋根がいつの間にかボロボロになっていたのかその日は雨漏りがひどく、僕らは雨漏り対応をしていた。
 彼女も鏡から離れられない制約の中で協力してくれていたが、そんな中、僕が椅子に登って作業をしていた際椅子の脚が折れ僕は倒れてしまったのだ。
 さらに、倒れた拍子の振動か雨漏りで濡れていたせいか僕の上にタンスやら傍の大物家具まで倒れてきたのである。
 幸いにも半分妖怪のおかげか軽い打ち身程度で済んだのだが、メアリーはそれ以外の何かを感じたらしい。
 周りの倒潰物を退かし僕の無事を確認すると、沈痛な面持ちで救急箱を持ってきてくれた。
 しかしその後、僕が自分の手当をしている隙に彼女は大雨の中姿をくらませてしまっていたのだった。
 彼女には彼女なりに思うところがあったのだろう、しかし僕はある程度彼女の行動理由が推察できていた。
 加えて、僕は怒っているわけではない。
 幸いにも最後に椅子に乗ってしていた作業で補修は完了しており、彼女の行った場所もまたひとつしかないと予想が出来ていた。
 僕は多少痛む体に痩せ我慢を実行し、傘を持っていつも以上に薄暗い屋外へと飛び出していった。

 外界の道具が落ちていることのある場所、無縁塚。
 彼女が最初にいた場所であり、以前『どこで出会ったか』の質問に対し教えたことのある地点。
 果たして、彼女はそこにいた。
 いわゆる体育座りの姿勢で右腕を使い膝を抱え、左腕で本体である鏡を水平に掲げ雨よけとしていた。
 本体の方が雨に打たれているが、おそらくそれは気分の問題なのだろう、気にしないことにした。
「君は、ブラッディ・マリーなんだろう?」
『――――』
 Bloody Mary。ここで僕が言ったこの言葉は、英吉利の女王の事でなければカクテルの事でもない。
 彼女が来たという国の都市伝説と言われる怪奇伝承の一つだ。
 僕は傘を差したまま彼女の横に座り、言葉を続けた。
「薀蓄を語る目的だが、これでも知識は人一倍持っていてね。おおよそ察しはついていたよ」
 ブラッディ・マリーの伝承に細部の異なるバリエーションは多数あるが、概ね鏡の中に血塗れの女性が映り良くないことが起きると言われている。
『――ワタし、正体を言えば嫌われるト思いまシた。だカら黙ってマしタ』
 泣きながらだからか、彼女のイントネーションは初めて出会った頃のようなガタガタの物になっていた。
 そう、辞書を落とし足の甲に少しダメージを受けたあの時のような。

 ときどきしゃくり上げながら涙を流し続ける彼女の背を軽くたたき僕は言葉を続けた。
「誰かが自分を見ると怪我が起きる、そう考えているんだろう? だから人目にあまりつかないよう基本的に鏡の中にいるようにした」
 例えば鏡を運ぶ時にささくれが刺さったり、出会ったお客さんがドアに脚を挟まれたり、鏡を見て転んだ吸血鬼が頭を打ったり。
『いくツかは本当に偶然・必然ダッたかもしれなイ。でも私ノ産まレ持った能力の所為じゃナイとは証明デキない』
「証明できないからこそ、責められる事自体を避けるため黙っていたんだね」
 彼女は未だ俯いたままだ。
 ここまで話したところで、語る言葉が続かないのか黙り、雨音がしばしの時間世界を制圧した。
 妖怪・半分妖怪たるものこの程度で風邪はひくまいが、多少肌寒い。
 沈黙を破ったのは僕の方だった。
「これからどうしたい? What do you want to do?」
 尋ねる英語はあの時と同じ。だがおそらく回答は……
『あノ場所を出てイキまス――あなたは許しテくれルかもしれナい。But I don't forgive me.』
 やはり、メアリーは僕の店に自分を存在を許せず、今の居場所を出ていくつもりのようだ。で、あるならば……





「やぁ、先日はどうも」
「その様子だと、メアリーはうまくやっているみたいですね」
 数日後、来店した上白沢慧音は以前愚痴を言いに来た時の重い表情とはうってかわって快活な表情だった。
 あの後僕はメアリーを慧音に紹介し、里とその外側の境界にある見張り場所の小屋に見張り役として斡旋したのである。
 ちなみに、メアリーと里の内部をつなぐ通信用のマジックアイテムは餞別として渡した僕のお手製の品である。
「あぁ、里の外れ故に人はほとんど来ないが、通信は可能であり寂しさはあまり感じずにいるそうだ。緊急用と日常用の回線を分けてあるお陰で、向こうも気兼ねなくおしゃべりできると喜んでいたよ」
「それはよかった」
「そして肝心の見張りとして、もうひとつの要素も含めてよく働いてくれているよ」
「それはますます重畳」
 彼女の能力は、”見た者を不幸にする”能力だ。逆に言えば”姿を見ずに会話するならば問題はない”と踏んだのだがどうやら推察は的中していたらしい。
 そして、里の人間ならばあらかじめ連絡を入れることで回避可能だが、それを知らない侵入者は通ろうとして姿を見てしまう。
 軽度とは言えちょっとした怪我は、負えば軽い気持ちの悪戯者の出鼻をくじくには十分だろう。
「自分の体質にも適材適所があると、全て受け入れた上で彼女自身も喜んでいたぞ」
「それは最上に良い知らせだよ」
 こうして、亜米利加の異邦人は居場所を幻想郷で見つけることができたのだった。










 さて、話はこれで終わり……という訳ではない。
 騒動が一段落したあとで、今度こそはと意気込んでまた無縁塚に向かった。
 それが現在である。
 そして今、僕の目の前には今度は奇妙な”緑”が存在していた。
 血だと思われる緑色塗れで倒れている頭の異様に大きな人物、そしてその後ろにある大きな銀色の物体。
 手前でうつ伏せになっている人物はさておき、後ろの物体の形は見覚えがあった。
 確か命蓮寺ができる前の異変でも話題になった、アダムスキー型と言われる……
 と、ここまで考えたところでその倒れていた人物が起き上がった。
 目を何回か瞬いてからキョロキョロし、僕を見つけてやや気まずそうな声で彼(あるいは彼女)は尋ねてきた。
「Excuse me. Here is Area 51?」
 どうやら、先の件と違い今度は永遠亭に連れて行ったほうがいいのかもしれない。
 医者が必要、というのではなくもしかしたら出身地を知っているかもしれないという望みにかけて。
「No. Here is Gensoukyo.」
 拙い英語でエリア51ではないと答えて、僕は前回よりも大きなため息を一つついたのだった。



   Alien:異邦人、異星人[英]
拝啓 アメリゴ・ヴェスプッチ様

プチのように容量制限あるコンペが開催されている昨今、如何お過ごしでしょうか。
英吉利牛の産地でも遥かカナダの国でもない「アメリカ」のお題を満たすために
貴殿の名を冠した国に広まる都市伝説の一つを題材としてお借りしました。
ご容赦いただければ幸いです。            
                                              敬具
K.M
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1.10リペヤー削除
ブラッディマリーちゃんが可愛くてGJでした!
エイリアンと題名にあったからぬえが出てくるのかな? と思っていたらまさかのこのオチw
面白かったです。
2.7アメリカ探索者削除
異世界から流れてくる幽霊として、普通にありえそうな話ですね。
ほんわかしててよかったです。
3.5削除
比較的新しい国であるアメリカにも妖怪(亡霊?)がいたのか。一つ勉強になりました。
4.8百円玉削除
英語として「Alien」を用いたことと、意味の「異邦人」としてお題である『アメリカ』を昇華するというダブルミーニングですね。付喪神の類のメアリーもかわいかったです。 
読んでいる最中、やけに傷を負う描写が多いなと怪訝に思っていたのですが、なるほどメアリーの根源に基づいた布石だったのですね。さらに弱点を強みにする発想は、大変感心しました。
5.7削除
優しいお話でした。
6.5烏口泣鳴削除
例え何者であろうと居場所のある幻想郷は良い所ですね。グレイもきっと。
7.8がま口削除
ワァオ! ブラッディ・マリーさんデスネー。ワタシ、今の今まであなたの名前ブラッディ・『メアリー』さんだと思ってタヨ。
……こほん、失敬。アメリカ出身だろうが、妖怪さんが幻想郷入りするのは実に自然で、そして安心して楽しめる内容でした。
それにしてもマリーさんよかったね! お仕事頑張ってね! カタコト直さないでね、可愛いから!
あと何しているんですかグレイさん(笑)
8.4エーリング削除
アメリカにはブラッディ・マリーという都市伝説があるんですね。勉強になりました。エイリアンが流行った時代も終わりを迎え、これからどんどん奴らも幻想郷に入ってきそうですねえ
9.4みすゞ【5点満点】削除
オチはグレイでしょうか。短いながらよくまとまっていたと思います。やや単調で起伏が弱かった気もしますが、こーりんならこれが正解なのかも。
10.3矮鶏花削除
もう少し話に肉付けが欲しいかな。と感じました。オリキャラがどういう存在なのかはわかりますが、魅力を感じ、感情移入するにはストーリーと交流が薄口だったように思えます。
11.6みく削除
最近の鈴奈庵や茨歌仙に見られる幻想郷風妖怪話を読んでいるような読感がありました。突飛なお題に反し、奇をてらわぬ素直な二次創作SSという印象でした。
レミリアや霖之助に不幸が起きたシーン、どちらかでもいいので詳細に書いてあると、メアリーの正体に実感が出たと思います。
12.4あらつき削除
メアリーのエピソードと背景が別々に途切れて読めてしまう。
ブラッディ・マリーに至るまでに伏線はあるのだが、証拠にも根拠にも通じず、いまいち納得できない感触が残る。
一匹の妖怪が幻想郷に馴染むエピソードとしてはそれらしくて好き。
13.6deso削除
Area51の彼(あるいは彼女)の方が気になりますw
14.7ナルスフ削除
メアリー可愛いよメアリー。
そしてグレイもついに幻想入りか・・・
15.5文鎮削除
レミリアたちが来ていることですし、このお話のように幻想郷には日本生まれではない妖怪たちもけっこう入ってきていそうですね。
しかし、グレイ型宇宙人なんかどうやって暮らしていくんでしょうか…?
16.4あめの削除
もっと鏡の女の子と霖之助の交流を描いて欲しかったです。
二人がどんな風に交流して、霖之助は彼女にどんな思いを抱いたのか、彼女は霖之助にどんな風に接していたのか、二人の仲が深まれば深まるほど、別れというイベントに深みが増して面白くなるはず。それと、女の子が香霖堂から出ていくきっかけになった出来事も少しチープに感じます。もう少し霖之助を危険な目に遭わせるか、ひどい目に遭わせた方が少女に感情移入しやすいように思えます。
17.6めるめるめるめ削除
メアリーのユニークさは東方らしいユーモアがあって好印象でした。
できれば他のキャラとの絡みをもっと見たかったと思います。容量に余裕もあったようですし。
18.4ito削除
なぜラストでエイリアンが出て来るのか分からず、考えること数分、
グーグル先生に教えを請い、そういう意味なのかとやっと理解した私です。
そういえば最初に単語が書かれていましたっけ。
メアリーがかわいらしくて良かったです。レミリアの挿話もおもしろかった。
しかし、作品全体がかなり物足りない。メアリーが香霖堂にきてから「そんな生活にピリオドが打たれたのは」までが短すぎると思う。
彼女は自分がブラッディ・マリーだとここにおいてもらえないと思った、と出て行ってしまいますが、これまだ居着いたばかりじゃないですか。
もっと色々なエピソードを積み重ねて頂きたかったと思います。
それにしても彼女の移動方法が謎。
19.7このはずし削除
アメリカの都市伝説ネタですね。しかし元ネタと比べて、ほのぼとしたよい話で、いい意味で意外でしたw
20.5名前無し削除
取り急ぎ、点数のみで失礼します。
21.7藤村流削除
長編にもなりうるお話をうまく短くまとめていたと思います。
端折られたエピソードもまた面白そうだったので、もうちょっと長めのサイズで読みたかったところも。
22.無評価K.M削除
この度は私の作品を読んでいただきありがとうございました。

最初に身も蓋もない事を書きますと、自分の10年以上続いている趣味に遊戯王OCGがありまして。
その中に「ゴーストリック・マリー」というモンスターが2013年11月16日に登場したのですが、それの由来を調べることで「ブラッディ・マリー」の存在を知るに至りました。
「アメリカ」のネタを四苦八苦して産み出そうとしているうちにふとその事を思い出し、それから構成を取りまとめ形としました。
まったく世の中何がどう転ぶか分からない物で……ちなみにタイトルはそのまま考えたのですけれど、
後になって考えてみると飛蘭さんの楽曲「Blood teller」の一節「Blood Alien」あたりを無意識に気にしたのかもしれません。
アメリカ+エイリアンはゴルゴ13のサブタイの一つ「アメリカの異邦人」が記憶の片隅にあったからかも。それではコメント返しをさせていただきます。



>リペヤーさん
最高得点ありがとうございます。登場人物はできるだけ簡素に、と考えていたので宇宙人要素は大オチのみとしました。
すまん、ぬえ。

>アメリカ探索者さん
のどかな終わりというのもよい物ですよね。

>風さん
人間ある所妖怪あり、という事で。

>百円玉さん
適材適所は実によい言葉と思うのです。現実でもお話の中でも。

>梨さん
たまには善人オンリーというのも和みますかね。

>烏口泣鳴さん
幻想郷ならきっと大丈夫、うん。

>がま口さん
「マリー」と「メアリー」は英語表記をカタカナにする際の誤差の範囲内だと思うのです。
可愛く思ってくださりありがとうございます。

>エーリングさん
エイリアンも来てもおかしくないですよね、平安のエイリアンや地球外生命体は既にいますし。

>みすゞさん
はい、明言はしていないですがグレイ型宇宙人です。淡々としているのは実は時間制約的問題が……

>矮鶏花さん
すみません、今回完全に時間不足で最低限と思える要素をつなぎ合わせるのが精一杯でした。

>みくさん
本音を言えばもう少しうまく怪我の描写入れたり日常入れたかったです。しかし時間が(以下略)

>あらつきさん
もう少し描写を増やさねばならなかったですか……容量には余裕ありましたからね。

>desoさん
明らかに人間外ですが、あるいはこのあと少女になる(擬態する)かも。幻想郷ですから。

>ナルスフさん
なんだかんだで、随分前に流行でしたからねぇ。

>文鎮さん
呼吸と食事と意思疎通が可能ならきっと大丈夫!ホブゴブリンもイケるし。

>あめのさん
申し訳ない。構成を深く練り上げる時間すらなかったのは己の怠慢ゆえです。ごめんなさい。

>めるめるめるめさん
最初は出会うときに魔理沙も混ぜようかと思ったのですが、収拾つかなくなりそうに思えたのでオミット。でもレミリア以外のお客さんはありだったな……

>itoさん
基本的には、鏡を背負う形で。「どこかが触れていればいい」ので、例えば背中が触れていれば
脚を出して歩くことも可能……あ、そういう描写完全に不足していたか……反省。

>このはずしさん
幻想郷ではあくまで妖怪の少女の一人ですから。頑張っている子が報われなきゃ話がオチないだろうとハッピーエンド目指しました。

>名前無しさん
いずれのコメント、お待ちしております。

>藤村流さん
ありがとうございます。
もう少し描写入れたかったという気持ちもありますが、チャットにて「香霖の性格とか考えるとこれぐらいでいい」という意見も頂戴しSSの難しさを実感しております。